2021年6月2日水曜日

お米

コロナ禍で自宅のお米の消費量が急に増えているようです。かつて働いていた北海道を応援すると言いながら、北海道産米の「ゆめぴりか」をよく食しています。小学校時代に北海道は寒冷地でお米が作れないと言われる中で、寒冷地でも栽培できる「農林1号」という新品種が開発されたことを記憶しています。その後、気候の温暖化で北海道も本州と同じようにお米の栽培ができるようになりました。

気候温暖化は漁業にも影響し、ニシンやサンマやホッケなどかつて北海道では豊漁が普通だった時代もありましたが、現在は漁獲高もかなり激減しているようです。40年以上前に札幌に勤務していた頃は北海道ならではの魚ばかりで、赴任当初の最初に大きなホッケがお皿一杯の昼食メニューには慣れなくて、こんなまずい魚は食べたことがないという印象でした。しかし、食べ慣れるといつの間にうまいお魚へ自然に変わっていきました。

お米の話でしたが、北海道産米の「ゆめぴりか」は最近人気で品不足のようです。今朝も弁当用に新鮮な水を使って仕込みましたが、炊きたてのホカホカとした艶のあるご飯を詰めた昼食は格別に満足しました。コロナ禍は我々の食生活までもガラリと変えてしまいました。都会の時間に追われる生活が続く中で、田舎でののんびりした生活を羨ましく思っていましたが、最近は何だか似てきたように感じます。

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