2023年8月15日火曜日

経済状況

日本経済も漸くコロナ後の回復が見られるようになりました。内閣府の15日の発表に依りますと、日本経済は3四半期連続でプラス成長との事、実質率で4‐6月は1.5%、年換算で6%、本年度のGDPは561兆円となる見込みのようです。昨日は日経平均も大幅に下落したものの、本日は逆に反発した模様ですが、もっと日本の株式市場が元気になることを切に希望します。

米国株の堅調さに影響されたものと思われますが、円は1ドル145.5円と円安は続いています。内需は物価高等で国内消費はマイナスですが、自動車関連の輸出やインバウンド消費の外需が好調なのも円安の影響が大きいものと考えます。この経済状況が年央、年後半に継続することを期待します。経済の好循環は株価にも必ず反映しますので着実な経済成長が重要です。

企業も成長のために人材投資が必要であることを認識し始めました。今後、人材不足が叫ばれる中で成長とともに人件費に反映できる環境が求められています。内需が成長に結びつく好循環の経済となれば幸いです。そのためにはインフレにも耐えうる国民生活が担保されることが重要と考えます。我々企業人も業績を伸ばすことで賃金に反映できるよう努めて参ります。

0 件のコメント:

コメントを投稿