2024年10月10日木曜日

成長すること

 昨日は金融機関の方たちとの会食の機会がありました。支店長をはじめ現役バリバリの幹部の方たちと様々な歓談ができたことは大変有意義でした。私も長年会社の経営を担ってきましたが、金融機関の方々とのお付き合いは僅か数年に過ぎず、これまで数えきれないくらいのご担当の皆さん方と接触してきました。時代の変化と共に社会環境や企業を取り巻く環境も変わっていきますが、金融マンとして新天地でも一歩ずつ成長されることを期待する次第です。

何を自らの職業として選択するかはそれぞれ個人によって違います。政治家の方々も衆議院が解散すると議員の資格を無くしますが、政治家という仕事を続ける以上は再度選挙に立候補して議員を目指すことになります。一般のサラリーマンは会社を退職しない限り失業することもないので雇用は保証されます。しかし経営者は逆に雇用する側なので経営を維持して従業員の雇用を守らなければなりません。

「言うは易く行うは難し」で継続して雇用を守るためには企業を成長させなければなりません。経済は良い時もあれば悪化する時もあります。備えあれば患いなしで、仮に経済が悪化した時にも耐えられる経営基盤を構築していなければなりません。好況時も不況時も日頃の経営が杜撰だと倒産の危機に見舞われます。経営者は企業を絶対に倒産させない強い意志が必要です。自らの過去を振り返ってみて感じる次第です。


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