2024年10月15日火曜日

選挙戦スタート

本日、次期衆議院選挙が公示され愈々選挙戦のスタートです。政治改革は議員である以上は何時でも必要なことなので個人的には争点の薄い衆議院選挙に感じます。というより、各政党とも急な選挙に準備すらしていない中での解散総選挙になったようです。本来、国民に信を問うならば早期に政策論争が活発に行われるべきでした。与党の都合と言えばこれまでに何度も解散総選挙を見てきました。

今、政治は国内外ともに課題が山積しています。しかし政権与党も党内で諸政策の意見が纏まっているかと申しますと、明確な方針が国民に見えているとは思えないのが現実です。現に1年以上も永田町では統一教会問題と政治資金の裏金疑惑ばかりが論じられてきたからです。若者が政治にもっと関心を持ってほしいと言われても、この有様では政治への興味が失せてしまうでしょう。

かつて経済は1流、政治は2流と言われても日本経済は世界的にも強かったように記憶しています。どうして政治が決断力と実行力が欠けてきたのかわかりませんが、一つはハングリー精神が政治の世界にも失われてきたのではないかと考えます。日本が内向き思想になってきたことで世界との競争も力を失いつつあるように感じています。是非、政治家の皆さんには世界の流れにもっと目を向けてほしいものです。

 

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