今回の衆議院選挙は残念ながら投票率が低かったようです。多くの方も同じように争点のない今回の衆議院選挙に対して投票する意欲がわかなかったのが現実ではないでしょうか。2年間に及ぶ選挙資金の裏金問題がずっと永田町では続いていました。肝心のインフレ対策や国民生活より選挙資金の裏金問題で紛糾しつづけてきた国会であったように思われます。
就任したばかりの石破首相が突然の解散に走ったり、もしや裏金問題もうやむや?になるかもとか、さらに未公認議員への政策活動費の送付など、国民の怒りを無視した執行部の対応などが自公連立政権の大敗北に繋がったのではないでしょうか。良識ある国民は選挙戦の争点がなくてもお灸をすえる意味で投票所へ駆け込んだのではないかと考えます。私自身も同じような思いでした。
選挙前にメディアが予想したように、自公政権が今回の衆議院選挙で過半数を獲得できるかが大変注目されましたが、案の定、政局不安定な結果となったようです。市場も政治の不透明で不安定さが当面続くことは覚悟しなければなりませんが、円安が進むということも日本売りが為替市場で起きている証拠です。株安・円安は日本経済としてもダメージが大きいと考えるべきです。
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