2024年10月29日火曜日

米大統領選挙

 愈々8日に迫った米大統領選挙ですが、どちらが勝利するか勝敗はかなり接戦のようです。日本政府も経済界も大統領選の結果を見ている感がありますが、トランプが勝利した場合には輸入関税の引き上げや米軍費用の押し付けなどの問題が懸念されています。ハリスが勝利ならばこれまで通りの対応で済むかもしれませんが、寧ろトランプが勝利した場合の対策を事前に日本側は早めに練っておいた方が良いと考えます。

米国は民主党と共和党がの勢力は拮抗しています。これまでの大統領も民主党だったり共和党だったり交互に交代してきました。つまり、大統領が交代することで政治も経済も時の政権に応じて政策が縦横に変化するので経済も成長曲線が描かれるのだと考えます。日本は政権が変わらないから政策も変わらないし、経済も活性化しないのではないでしょうか。もしもでも良いのでトランプに対抗できる体制づくりを急ぐ必要があると考えます。

トランプ政権ができることで攻撃的であるイスラエルやロシアも姿勢や対応を変える可能性があります。変えなければ現状の悲惨な状況に終わりは見えず戦争状態は変わりません。トランプも共和党を代表する大統領への就任となるので連邦議会の議論を無視することはないはずです。選挙前から杞憂しても仕方がないし、寧ろ今からでもトランプ対策を考えたいものです。分断している米国社会は選挙結果次第では暴動が起きかねません。

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