2024年10月18日金曜日

病院の話

もう古い話ですが、当時高校を卒業して受験勉強のために上京した年に2回も入院して手術をしたことがあります。1度目は赤羽病院にて、2度目は池袋病院にて手術を受けたのですが、いずれの病院も田舎から出てきた私には大都会の病院のように感じました。少し前ですが、たまたま池袋に用事で行った際にかつて入院した病院が現存するのか確かめたところ、高速道路の真下にひっそりと小さな病院が現在も変わらぬ姿で存在していました。


周囲の高層ビルに囲まれて当時の病院が小さくこじんまりした建物に見えてしまいました。近年、都心部のあちこちに大病院が増えてきましたので目の感覚が過去とは随分変わってきたのでしょう。現在住んでいる近くにも通いつけの個人医院から総合病院まで何箇所かありますが、たまたま今月通院した病院の規模の大きさには驚いてしまいました。病院というより寧ろ大企業のような雰囲気さえも感じました。


周辺にこのような巨大病院が存在することも此処に30数年住んで初めて知りました。先日ブログでも紹介しましたが、その巨大病院の初代理事長は有名な故徳田虎雄氏ですが、初めて通院した翌日に最上階の15階にある特別室にて86歳で逝去されました。その後、パリ五輪の体操競技で病院の体操クラブの2人の選手が優勝の金メダルを獲得したことを故人がご健在であればどんなに喜んだことでしょうね。本日は終始病院の話でした。




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