2018年6月5日火曜日

灯台下(もと)暗し

意外に人は身近なところに気が付かないものです。私も昨日初めて、弊社のご近所で2年前から営業している美味しい居酒屋へある人の紹介で行きました。昼食時に、まだ閉まっているお店の前を良く通るのですが、夕方5時以降の賑やかな様子は路地裏ということもあり、これまで全く気づきませんでした。まさに「知る人ぞ知る」で、まだ明るい18時頃で月曜日というのに、お店の中は満席状態でした。開店前に待って17時から入った我々も19時には店を出ましたが、まだ外は明るく、珍しく早い時間で十分に満喫しました。これは一つの例ですが、企業社会でも家庭でも、身近な問題に人は中々気づかないことがあります。今日もある金融機関へ決算報告に行ったときに、先方様との懇談の場で、「社長は働きかた改革についてどう思われます?」といきなり質問を投げかけられました。これは難しい問題ですが、単に要領よく仕事をこなす人と、仕事に必要とする時間を掛ける人がいますが、「縁の下の力持ち」の声も十分に上層部は理解しないと、社員のモチベーションは下がります。私も要領のいい方ではないので、評価でも一人ひとりに注意を払い、なるべくモチベーションを落とさないよう、社員でも地道に努力している人は評価します。皆が仲良く協力し合う社風を大事にしています。

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