2018年6月26日火曜日

移民

国外からの移民政策は慎重さが必要ですが、国内での移民はこれから本気で国の政策として取り組むことも考えたほうがいいかもしれません。一極集中で中央と地方では地価や生活費のコストに格差があり過ぎます。ある程度の安定した収入があれば、中央でも生活コストを負担することが可能ですが、収入に限界があればコストが安い、地方で生活することが経済的合理性があります。社会福祉の費用も人口が中央に集中すると不公平が生じます。収入によって生活コストに見合う中央と地方のバランスの取れた移住政策が必要ではないでしょうか。エンゲル係数を食費も含んだトータルの生活コストとして考えると、地方のほうが経済的にも精神的にも裕福な人生を送れると思われます。中央で稼いで地方に予算を配分すれば日本全体として豊かさのバランスが取れるはずです。働きたくても働けない人や生活困窮者の為に、国の政策として地方への移民を助成して促すのも一つの方法ではないかと考えます。犯罪や事件が多発するのも、経済的な格差や地域社会の街つくりに原因の一つがありそうな気がいたします。

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