2018年6月18日月曜日

犯罪

先日、犯罪事件で加害者の親がテレビに映し出されていましたが、何故そのような事になったのか理解しがたい面がありました。しかし父親はそのような子供に育てた覚えは無いと、被害者のことを慮って、自分の息子を殺してやりたい気持ちだとインタビューで応えていました。最近、ネットによる犯罪への誘惑が多く、以前も自殺願望者を集めて犯罪に及ぶ事件などありましたが、多くは金銭を手に入れることを目的としたものが大半のようです。高齢者を騙して金銭を奪ったり、子供を虐待して死に至らしめたりと、私たちが子供の頃には起きた事の無いような前代未聞の事件が、近年あまりにも多過ぎるのではないでしょうか。そんな話を最近の人にすると、事件は昔のほうが多かったと反論されるのですが、少なくとも地方でも都会でも今のような陰湿な事件はそう多くは無かったような気がします。今回、加害者の父親は堂々とテレビの前で、被害者に対する謝罪の気持ちで、成人になって犯罪を犯した自分の子供の行動を嘆いていましたが、私自身はテレビで親の顔が現れていただけでも、子供に後悔の念を抱かせる上で必要な処置だったのではと理解した次第です。ネット犯罪防止は中々未然に防げない面がありますが、やはり未然に防ぐには子供の教育如何に尽きるようです。

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