2019年7月26日金曜日

若者

今朝の新聞にある地方大学の学長が若者の都会への流出について寄稿されていましたが、同様のことは全国的に危惧の念があります。しかし流出防止に全く対策が無いわけではありません。これから進む人口減少時代に何らかの手を打つ必要があります。対策の一つは農業の振興とともに地方に若者の雇用を増やす場をつくりだすことです。このまま何も手を打たないと、10年後には住民がいなくなり消えていく地方が散見されると思います。都会は若者に魅力的には映りますが、一時期は兎も角、永住するにはコストが高過ぎます。しかも地方の人口が益々減少する事態になりますと、日本の安全保障上も問題視せざるを得ません。官民上げて対策を講じて実行に移せば地方に雇用を生むことはいくらでも可能です。肝心なことは、これ以上の若者の流出を地方から防ぐことです。対策次第では都会のシニア層や若者を地方へ移住させることも不可能ではないと思います。また地方に展開する大量の休耕地を再生させて農業を復活させることが必要だと思います。昨今、情報通信技術が格段に進歩してきたので必ず実現が可能となるでしょう。我々自身も前向きに検討したいと思います。

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