2020年2月19日水曜日

人事

会社経営は政治と同じだと時々思ったりします。会社組織を内閣だと考えれば、内閣の布陣が国の命運も決めるし、経営陣が会社の運命を決めるとも言えます。社長は総理大臣でしょうし、役員メンバーは各閣僚となります。会社経営も政治も実務を理解していなければ適切な判断も指示もできません。会社経営において役員人事が重要なことと、政治において閣僚人事が重要なことは同じだと思います。役員は社員のために、大臣は国民のために働かなければならない使命があります。残念ながら、そのように思われないような事象を目にすると、誤った人事だと思わざるを得ません。いつも犠牲になるのは雇用されている社員や生活者である国民です。トップリーダーの人事権は、慎重の上にも慎重を重ねなければならないというのが、これまでの私自身の経験から言えることです。「いわしは頭から腐る」と言われます。呉々も何度も反復学習して、極力過ちをしないよう注意したいものです。

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