2020年2月18日火曜日

人材育成

先日亡くなられた野村監督が人材育成は「見つける」「育てる」「生かす」と話していましたが、最も集約されたポイントだと思いました。企業でも採用で人材を「見つけ」て、職場で「育て」て、「生かす」ために、現状よりハードルを上げてやらなければ、向上心のある人は現状維持では仕事に対するモチベーションが下がるので、新たなチャレンジで躍進を目指して他へ転戦します。三つとも人材育成として難しいことは野村監督も話していました。それができる球団や企業が勝利を収めることに繋がるわけです。企業も折角、採用した人材は大切にし、成長時に辞めさせないよう、一人一人戦略を立てて人材育成をしなければなりません。やめる人は現状に満足しないからでしょうが、常日頃から様子を観察し、対話をすることで相手が何を考えているかを把握し、成長を目指して共に育ちあう環境を企業内につくることだろうと思います。「言うは易く行うは難し」ですが、少子化で採用することの大変さを現場も真剣に考えて、大切な人材を留める更なる努力と工夫が必要です。私自身のこれまでの経験から考えたことです。

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