2020年2月26日水曜日

働く

現在、21年卒業予定の学生さんの面接を行っています。今日も中国の留学生さんとスカイプ面接をしていて、自分の将来を自由に切り拓こうと考えている姿勢に、思わず自分自身の70年代の頃のことが脳裡に映し出されました。中国大陸も日本と違って国土が広いのでいつも出身地域を聴くのですが、文化も習慣も言葉も違う異国の地で単身働こうという意思にはとても感心します。確かに今はネットの時代なので、家族との対話も動画配信で可能です。寂しさという点ではかつてと比較にならないと思いますが、彼らの異国へ出ていく勇気は母国でどのようにして育まれているのだろうかと思う次第です。私自身も若い頃は、海外に留学して海外で働くことに憧れていましたが、実家の都合もあり、留学どころか実家を離れることさえ難しく、反対を押し切って上京しても、その後なかなか自由も利かなかったものです。人生は紆余曲折で「人間万事塞翁が馬」ですが、色々チャレンジする機会は若い頃しかないので、是非彼らの将来に期待したいと思 いますし、会社としても彼らに少しでも手助けすができれば幸いだと思います。「Boys be ambitious」ではなく「Youth, have a dream」でしょうか。

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