2020年2月4日火曜日

今朝、たまたま朝刊で実業家である出口治明さまのコラムを読んで感じたことは、国の為政者はもっと歴史書を読まなければならないと痛感したことです。特に日米安保をどう考えるかについては、氏に深い洞察力あることを知ることができて良かったです。地政学的に日本をとらえた場合、この国の将来に少なからず懸念を抱いているのは私も同じです。スイスのような国を目指すのも一つですが、今更なかなか難しいでしょう。政治も経済も繋がっているので、バランスを採りながらの為政者による舵取りは難しいですが、どちらの能力が欠けても最後に失策の付けを払わせられるのは国民です。もっと政治の世界でも与野党に関係なく自由な議論ができないと、将来に多くの課題を背負ったこれからの日本が進むべき道を誤りかねないような気がいたします。出口様のように世界の歴史を勉強されきた多くの有識者の声を、もっと政治家は謙虚な姿勢で耳を傾けるべきではないでしょうか。

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