2020年2月21日金曜日

地方創生

地方に若者が減り、過疎化が止まらないことは既に周知されています。しかし、その課題を如何に解消するかは政治の問題だと思いますが、過疎化という現状の食い止めはここまでくると容易くはないように感じます。大きな決断になりますが、解決方法の一つとして考えられるのは、ICTをうまく活用して様々な産業にインセンティブを与え、資金と共に労働人口を地方へ分散させることではないでしょうか。これだけインターネットが国土の隅々まで普及した現在ならば、アイデア次第で日本の狭い国土をもっと有効に活用ができると思うのです。私は何年も前から時々テレビで「小さな村の物語 イタリア」を観ていますが、日本もイタリアのような地方を目指すべきではないでしょうか。財政的には豊かでなくても、日々の生活ができて、国民が生きていて幸せであれば良いと思うのです。日本全国の地方をどのように活性化させるか、長期的な課題解決には次世代通信網をフルに活用すれば、望ましい未来の国土の姿が実現可能ではないかと考えます。人・物・金を一体に長期戦略を立てなければ地方創生は掛け声だけで国土の変革は難しいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿