2021年1月21日木曜日

新政権

 漸く米国で待望の新政権がスタートしました。前政権の4年間はオバマ政権時代の否定に終始しました。世界は米国前政権の行き先を読めず様々な面で大変危惧してきたように思います。個人的には新政権がスタートする今日の1月20日がとても長く感じられました。

確かに米国の国内事情は分断を呈していますが、時間をかけて柔軟な対応で修復していくしかないと思われます。欧米諸国も振り回された前政権から冷静沈着な新政権の誕生に安堵感を抱いていることでしょう。国家の政治は極端に方向が変わると諸外国の対応も難しくなります。

企業も経営の継続性とともに時代に適切な適応をしなければ、極端な方針転換をするとステークホルダーも不安を抱きます。信頼を築きながら信用を地道に蓄積していかなければなりません。一番大切なことは雇用を守ることだからです。

米国の大統領の歩みは近年極端に方向性が違い過ぎました。しかし、幸いだったことは米国が目立った戦争に走らなかったことだと思います。その点は個人的にトランプ政権を評価しています。


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