2021年12月15日水曜日

新規事業

次世代は脱炭素に伴うエネルギー革命が避けられない時代となりますが、同時に昭和・平成時代に代わる産業革命が新たに起きることになるでしょう。来るVUCAの時代を生き抜くために、産業界も新規事業の創出にかなり熱心に取り組み始めています。デジタル産業の担い手である我々もその流れを先取りしていかなければなりません。

アフターコロナにおいて新規事業の創出のために既存産業界から人材の流動化も加速するかもしれません。当然、新規学卒者も成長力のある産業界を求めて動くことでしょうし、成長が望めなければ途中で転職する若者も増えてくるでしょう。今後重要なことは、欧米に倣って日本人の賃金所得を増やすことだと思います。そのためには生産性を上げて、一人当たりの稼ぎ高と利益を増やすしか方法はありません。

残念ながら生産性が非効率なのか日本人の賃金所得が30年近く横ばいとなり、円安に安心しきっている間に海外と比べて購買力も年々弱まっています。産業界のデジタル化も今後の課題ですが、昭和時代と違って平成・令和時代生まれた日本の若者にビジネスチャンスは十分に期待が持てると考えています。昭和時代の諸先輩が若者をサポートすることで新しい時代を切り開いていきましょう。

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