2024年8月2日金曜日

経営人材を育てる

 会社経営は人間を成長させてくれる手段だと考えます。世の中には世襲政治家が多いように大企業を中心に大半はサラリーマン経営者ばかりなのです。二代目三代目でも素晴らしい政治家も中には存在しますが少ないのが現実ではないでしょうか。会社経営においても素晴らしい経営者であれば良いのですが、歴史ある企業をつぶすような経営者も中にはいますので経営者選びは大変重要です。中には創業者に負けず劣らず優れた経営手腕を発揮する経営者も存在します。

そのような経営者には研ぎ澄まされた人間性があるからです。一人の人間として経営に対するぶれない経営理念を有しているかが大切だと考えます。日本人は成功している人に妬みを抱くことが多いようです。私の中学時代の同級生にも都会へ出て不動産業で成功している女性がいますが、同級生の女性からは現実の姿を見ないで中学時代の目線で彼女は人間的に評価され嫉妬心を抱かれます。私は同じ経営者として彼女の手腕が理解できますが、人によって見方が違うのですね。

人にライバル心を抱くのは大切なことです。負けない気持ちが無ければ人間的にも成長しないし、事業も成功しないからです。本当に経営で苦労すれば相手の気持ちが理解できます。つまり会社経営は潰さないように会社を維持していくのに大変な責任を負うからです。同じ経営者として理解できるのは誰でも創業時の苦労を経験して会社を成長させているからです。日本は周囲の環境がもっと経営人材を育てようなれば成長する会社も次々に誕生すると考えます。



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