2024年8月15日木曜日

GDPの維持

今後、人口減が避けられない日本の成長をどのようにしたら維持できるのか、なかなか難しい課題ですが多くの人が考える対策としては、海外からの労働者を増やしたり、移民政策を緩和したり、自動化のためにロボットを多用するなどです。しかし、この先も円安が続くと賃金が安いため海外からの労働者や優秀な人材もなかなか集まりにくいという面があります。

ロボットを駆使して自動化により国内の生産性を上げることは短期的には効果がありますが、他国も同じように自動化を進めると海外との競争に勝つことは容易ではありません。また日本の場合、人口減で国内市場も小さくなるのでGDPを維持するには海外市場つまり外需を積極的に掘り起こさなければならないと考えます。

中国の成功例のように、日本政府が海外に進出する日本企業に補助金で支援するというニュースは朗報です。ODAの時代ではない、そんな余裕は日本にはないというのが率直な感想です。単なる開発援助だけのODAではなく、実際の海外へ進出する日本企業へ支援する時代だと考えます。グローバルサウスで稼ぐ日本企業を増やしていかなければなりません。



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