2019年8月23日金曜日

コミュニケーション

最近の人にメールばかりで仕事のやり取りをする人がいます。やり取りは会話なので、メールでは十分な理解が足りない場合があります。世の中には遠隔会議システムを使っている企業は普通になりましたが、中には日本人同士ならまだしも海外ともメールでやり取りをしている人がいます。仕事のスケジュールもお互いにわからない外国人と、メールで円滑に仕事が進むとは到底考えられません。ソフトの開発でも、間にブリッジSEが存在するから外国人とも双方に仕事上の会話が通じるのです。最近はSNSなどが流行っていますが、まだましとも言えます。メールは一方通行なので、仕事の商談や折衝でメールを使うのは不適切で、やはり音声の会議システムに使うに限ると思います。テレビ会議システムが理想ですが高価なので、せめて音声だけの会議システムで会話するだけでもコミュニケーションはかなり円滑になります。日本人同士でもメールだけ会話をしなければ双方に話の真意はなかなか伝わらないものです。たまたま弊社で起きた仕事上の問題で確かめてみたところ、音声会話なしにメールだけでのやり取りで、双方のコミュニケーションが取れていないことが判明したのです。諸外国との外交も当事者同士がもっと会うとか音声を使って会話をすべきだと思います。そのために語学力が必要となるのです。

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