2019年8月5日月曜日

杞憂

幼少時から子どもを育てることは親にとって大変な役目ですが、成長して大人になっても帰省してくつろぐ子どもを見ていると、これで良いのかと親としての杞憂は消えないようです。例え子どもでも自分の人生は自分で切り開いていくしかないのですが、いつも我々両親のことが気になるようです。時々、泊りがけで帰省してくると、やたらと片づけをするので正直おせっかいで困っています。何か作業をして役に立とうとしているのか、普段夫婦で自由に生活している空間が乱されてしまうのでうっとうしい気持ちになります。直接は本人へは言わないのですが、帰省しないで自分のアパートで元気に過ごしてくれるほうが親としては安心です。周囲が既婚者ばかりなので週末の寂しさを紛らわせるつもりかもしれませんが、親としては杞憂以外何ものでもない気がいたします。土曜日に帰省して日曜日に引き揚げると正直ホッとした気持ちになります。夫婦は子どもの倍以上一緒に過ごしている時間があるので共通した生活パターンがありますが、子どもとは年齢も違うし、大人としての価値観や考え方も違って当たり前です。親と子どもは別人格と考えたほうが良いでしょう。どこの同世代のご家庭でも同じようなお悩みをお抱えではないかと思う今日この頃です。

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