2019年8月7日水曜日

裏方

昨日より夏の甲子園が始まりましたが、無心で試合を観ている私に家内曰く、「多くの裏方の見えない存在があるから・・・」という一言で、私自身もハットとしました。家内は高校時代にサッカー部のマネージャーをしていたようで、毎日のように選手のユニフォームの洗濯やら裏方の役割ばかりだったと聞いています。当時の高校はサッカーが強かったらしく、運動が苦手の彼女は何も入りたいサークルが無かったので、サッカー部のマネージャーを引き受けたようです。いつも「あなたは誰々がいたお蔭で現在の立場がある」と執拗に言われますが、とかく謙虚さを忘れがちな私には、家内という名マネージャーの存在があるから元気に働けるのであろうと感謝はしているつもりです。会社も社員やご家族の支えが無ければ今日の存在は無いわけで、そのことを忘れないようにという家内の示唆かなと考えています。どこのご家庭でも色んなことがあって当たり前ですが、この歳になるとさすがに亡くなっていく同級生も見られます。意外と同級生と音信が途絶えた中で突如耳にするのが現実です。人それぞれ幸せに過ごしたい気持ちはありながらも、明日はわが身という気持ちは変わらないようです。だから元気なうちは見えない人にために役立ちたいものです。

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