私はサスペンスドラマが大好きなのですが、中山七里の推理小説がドラマ化された「テミスの剣」というドラマを拝見して、これまで他の作家の推理ドラマとは違った面白さを感じました。他に「能面刑事」というシリーズの作品も近くドラマ化された番組が放送されますので、新たに著者の特長を知る上で楽しみにしています。小説が映像化されることは魅力的です。
小説はドラマ化されても読書より感動しないことがあります。読書は想像も自分のオリジナルなので様々な空想が働きますので、ドラマの内容が淡白だと小説における読後感のイメージが崩れることもあります。映画もテレビドラマも同じですが、誰が監督かによって小説などの作品の印象は大きく変わります。様々な作家の作品がドラマ化されることが楽しみです。
夜は「デイ・アフター・トゥモロー」という2004年に映画化された洋画を観ました。二酸化炭素の大量排出で地球温暖化がもたらす気象の変化(映画では氷河期の到来)に警鐘を鳴らす作品ですが、竜巻や洪水の発生は近いところがありましたが、ちょっと現実の世界とはかけ離れている印象でした。ドキュメンタリーを含め現実に即した作品がもっと世に出ることを期待します。
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