2025年7月18日金曜日

政局の行方

参院選挙の投票日まであと2日です。参議院議員は任期が6年で3年毎に半数が改選されます。与党は過半数の50議席以上を死守したいところですが、巷の予想では国民民主党や参政党が票を伸ばすことで与野党逆転となる可能性を示しています。果たして今回の選挙はどんな結果となることでしょうか。

為替も日本の財政悪化を懸念して円安傾向にあります。株価は円安で上昇するはずですが、米国との関税交渉がまとまらない状況にある為、一進一退で積極的な買いが見られないようです。参議院選挙後の交渉で決着をつけるとのことですが、なかなか打開は難しい状況のようです。

トランプ政権のやり方は一方的な”アメリカファースト”政策の押し付けです。日本に政治経済面でもっと実力があれば報復関税をちらつかせることもできますが、古くから対米依存の強い国でもありますので石破政権でも米国に対して強腰の交渉は難しいようです。

戦後80年を迎え、そろそろ日本ももっと独立国家として国の独自性や威信を示した方がいいのではないでしょうか。波乱が予想される今回の参院選挙も今後の政局の行方が問われる選挙となりそうです。政権選択にも繋がる重要な選挙のため大変注目しています。



 

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