2025年2月21日金曜日

まさかの人生

 人の人生には幸運な「まさか」も不運な「まさか」もあります。幸運な「まさか」に出会うためには、どのように行動したら良いのでしょう。私が思うには、人並み以上にあらゆる場所へ頻繁に足を延ばすことではないかと考えます。かつてIT業界に疎い私は、業界の知識を得るために様々な場所へ出向いたような気がいたします。

神奈川県に住んでいても事あるごとに情報収集を兼ねて多摩川を渡り都内へ出向いてようです。様々な場所の中で多くの「まかさ」の出会いがあったのは事実です。大事なことは「まさか」の出会いの選択の判断を間違えないことです。不運な「まさか」に出会うことも有りうるからです。後は自らの人間力で引き付けられるかどうかです。

幸運な「まさか」を引き付ける力は、先祖から受け継いだ神仏を敬うことによって徐々に育まれるのではないでしょうか。弊社の歴史を辿りますと、度重なる不思議な「まさか」の出会いに運命が救われたような気がいたします。弊社も40年近く前、金融機関からも見放されるほど財務内容が悪化していましたが、九死に一生を得る金融機関との「まさか」の出会いがあったのです。

2025年2月20日木曜日

プロ経営者

 久しぶりにレバノンへ日本から亡命した元自動車会社の経営トップのインタビュー記事を拝見しました。かつて日本の自動車業界トップの一角を占めていた某社はこの人の剛腕な経営改革無くして再浮上はできなかったと言われています。日本のサラリーマン経営者では株主の視線もあり大胆な経営改革が断行できなかったのも事実です。このカリスマ性のある海外のプロ経営者の凄さを某社の見事な復活劇で日本社会が垣間見たようなものです。

しかし日本社会で強烈なバッシングを受けて、経営の途上で役職を降ろされてしまい日本の司法制度を逃れて亡命するという想像できない出来事となりました。尋常な人物ではなかったことは周囲が知るところですが、このカリスマ性のある経営者がもし在任していれば、某社は今日のような経営不振には陥らなかったのかもしれません。残念なのは世間がもっと能力を評価して高額報酬を認めてあげなかったことです。

島国根性が浸透した日本社会は高額報酬を認めたがらない面があります。今日では大谷翔平選手の高額報酬に対しても庶民の抵抗感はないようで、かつてとは時代感覚もだいぶ変わってきたようです。日本社会に企業経営者にもそのような目があれば海外からプロ経営者も招くことも可能でしょう。実績を上げた人には報酬で十分に報いるような日本社会が必要です。イタリアの人が「人と比較しない」ことが自分の幸せだと話していました。立派です。

2025年2月19日水曜日

心温かい人

 世の中には稀に見る天才がいたり、多くの秀才らしき人は存在します。しかし、何の取り柄がなくても人間的に心温かい人は大勢います。寧ろそれが唯一の取り柄なのかもしれません。為政者の場合、心温かい面を持った人が相応しいのですが権力の座に座る人が必ずしもそうではないことが多いようです。心温かい行動を人間社会でどう表現するかが近代社会では問われているのだと考えます。

世の中には様々な権力者が存在します。異論を唱える反対派を徹底的に封じ込めて権力支配を強める為政者が少なくありません。為政者自身は直接関与しなくても周囲を取り巻く人たちは権力者を守るために反対勢力を追放します。政情が不安定な国はこのような歴史の繰り返しではないでしょうか。結局は庶民が犠牲となって国外へ逃れて難民化していきます。

国民を難民化させるのは為政者の重大な責任放棄だと考えます。タリバン政権前のアフガン大統領しかり、シリアのアサド政権しかりです。未だに世界には民族紛争が絶えない国々が多々存在しますが、国内外においても心温かい為政者が増えることを願うばかりです。最近、半世紀前くらいの歌謡曲がカバーソングとして歌われていますが、昔を懐かしめる日本は心温かい幸せな国だと考えます。

2025年2月18日火曜日

私の体験談

昨日、あるコラムに就職氷河期世代について述べられていました。1993年(平成5年)~2002年(平成14年)の頃は日本経済がバブル崩壊でどん底の頃でしたので、大企業は子会社も含め軒並みに新卒の採用を控えていました。今の世代で年齢的に40歳前後から50歳前後くらいまでの人たちを指しているようですが、当時、絶好のチャンスだと弊社は逆発想で思い切り大量の新卒採用に踏み切りました。お蔭様でその頃に採用した人材が今日の弊社の成長を支えてくれました。

卒業生の中には何十社も受験して採用されない人や就職先が見つからずフリーターで働いている人も大勢いました。この機会を逃してしまえば優秀な人材は弊社のレベルでは確保できないと考えていましたので、人材確保のため政府の雇用対策などあらゆる手段を活用しました。キャリアを重ねるごとに育った社員たちが結婚したり、持ち家を構えたりした時などは私自身にとっても経営者冥利に尽きない嬉しい出来事でした。

今日においても就職氷河期世代の人たちが大勢苦しんでいる状況をメディアで知り、国がもっと早く産業構造改革を旗印に雇用の流動化策が打っていれば今日の社会的格差は少しは低減できたのではないかと考える次第です。不況期の採用で弊社も人材に恵まれたし、入社してくれた社員たちも頑張ってくれましたので現在は安定した生活を確保できています。人と同じ経営手法を選択しても企業にはチャンスは巡ってこないようです。

2025年2月17日月曜日

価値観の変化

毎年、現役の学生さんが書いた卒業論文の審査をしています。時代とともに学生さんの関心テーマがどこにあり、そのテーマに対してどのような考えを持っているのか、世代間の価値観の変化を理解する意味でも絶好の機会であり毎年楽しみにしてきました。それぞれの学生さんが多岐にわたりテーマを深く考察するため論文の分量も多く読了するのも大変ですが、自らのボケ防止のためにもなるので前向きに論文の審査を引き受けています。

2月中旬までに論文審査を終え、審査結果をまとめた上で卒業式当日に最優秀者や優秀者を表彰します。我々は読んで審査するだけの役目なので誰にでもできますが、多くの文献を読んで起承転結に論文を仕上げる学生さんの情熱にはいつも感心させられます。しかし、論文審査のうえで最終学年の執筆者に優劣をつけるため、審査する側の人間として審査会には真剣に臨んでいます。

今年度も卒業式当日にOBを代表して卒業論文の表彰を授与する役目を引き受けました。表彰される学生さんのお顔を実際に拝見できるのも、OBとして卒業式に招かれる機会を与えていただけるからです。現役の学生さんが心晴れて臨む卒業式にOBとして何度も登壇させていただいていますが滅多にない貴重な経験でもあり大学側にも大変感謝しています。可能な限り世代間のギャップを低減したいですね。


2025年2月14日金曜日

生成AI

本日は最新の生成AIについて学びました。少し気になっていること は、明日予定されている大学生卒業論文の審査会において、生成AIを使った論文であるかを見分けることが可能かということです。日々進化している生成AIの性能には凄まじい現実があります。論文作成も生成AIを使えばプロンプトによって見事な論文が簡単に書けます。紙の文献も不要となるでしょう。

おそらく企業内で業務の生産性を上げるためにワードやエクセルやパワーポイントのように近い将来当たり前に使わざるを得なくなります。働いている若い人は業務の中で使いこなせますが、問題はリタイアをした人や高齢者にどのようにして使い方を教えるかです。今後はAIを使わなければ必ず生活の時間と費用が無駄な時代になりますので、便利なツールとして使いたいです。

連日のように様々なメディアでAIに関する記事を拝見しますが、今後益々AIを活用した社会になります。多くのサービス業が無くなるかも知れないと世間で言われるのも理解できます。例えば旅行をしたいのならばAIが観光旅行のスケジュールを綿密に練ってくれるでしょう。様々な法律も素人にも分かり易く理解が得られるでしょう。AIで豊かな時代を満喫したいものです。

2025年2月13日木曜日

停戦に向けて

 一度火が付いた国と国との戦争を終わらせることは非常に困難です。しかしながら人類は今日まで戦争を絶やすことがありませんでした。日本も太平洋戦争末期において軍部の力が強過ぎたため連合国との戦争を抑え込む抵抗勢力が弱かったのだと考えます。戦争は誰かが仲裁しない限り、当事国同士で和解することは難しく、決着がつくまで攻撃を続けるため戦争を終結させることはなかなか難しいのです。

米国トランプ新大統領の登場で、近いうちにロシアとウクライナの戦争も停戦が到来するのではないでしょうか。実力を持った大国のリーダーが当事者間の仲裁役をしなければトランプ大統領の登場で希望が持てそうです。バイデン政権ではブリンケン国務長官が両国の首脳同士と度々会談をしていましたが、バイデン前大統領が自ら動くことはあまり見られませんでした。

この点がバイデン前大統領とトランプ大統領を比較した場合、行動力において大きな違いがあります。悲惨な戦争をいち早く終わらせようとするならば、大国のリーダーが仲裁役として自ら動かなければ戦争収束への道はなかなか困難です。一期目のトランプ政権が大国との外交で実績を重ねたからこそ、相手国にもトランプ大統領の意志が通じているのだと考えます。