2018年1月24日水曜日

ラストチャンス

あれは何だったのだろうと、バブルとも言えそうな昨今の米国株の上昇の動きを見て、これで良いのかと密かに感じたりしています。今では過去の話になりますが、深夜のニュースでNYダウが 1万ドルに到達するのも、ナスダックが4千ポイントまで達するのもリーマンショック後から年月を要しました。世界一の米国がゼロ%近くまで利下げする状況は考えられませんでした。それ程、米国経済がどん底まで達していたのです。しかし、その影でシリコンバレー発のITが米国経済に隆盛を齎し、世界経済の先導役を果たしたので今日の繁栄があります。我々が無意識に使っているスマホが世の中を変えたとも言えます。でも、今の好調な景気も今年来年が最後だと思います。つまり、今の産業界においてラストチャンスなのです。おそらく2020年以降は社会が大変革するでしょうし、運が良ければ中小企業のビッグチャンスの時代が到来するかも知れません。もう一度、自社特有の技術を洗い出して自問自答する必要があります。

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