2018年1月16日火曜日

救世主?

国や企業が危機に面したときに、早い段階で救世主の登場が望まれます。本年5月に就任が決定した中西様に関して、私見ですが、将来に臨み課題山積し、待ったなしの日本経済にとって救世主の1人であってほしいと思われます。国の舵取りは、現役の経営者の集まりである財界のビジョンがあって初めて効力を発揮します。不沈空母と言われた日立が大赤字で沈みかけた時、川村、中西体制で大リストラの後にV字回復が見事に果たされ、現在の日立へ大きく変わりました。今回の決定は、今後の日本経済にとって大変喜ばしいことだと思います。国も企業も舵取りが重要であることは言うまでもありません。経団連の会長は対外的には国の背後で日本の産業を代表にしていますので、経団連の会長人事は最重要だと思われます。日立グループという巨大なコンツェルンを率いてきた中西様の功績は衆目に値します。きっと大きなプラスの要素を日本経済にもたらすに違いないと私は密かに期待しています。

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