2018年1月26日金曜日

新春景気討論会

新年が明けて例年の賀詞交換会もひと通り終わり、経済界とシンクタンクの代表が壇上で会話する真面目に景気討論会を聴いてきました。結論的には17年度の経済成長率は1.9%、18年度は1.1〜1.2%、12月時点の為替相場1ドル110〜115円、日経平均は25,000円というのが大方の予想でした。

先程、ダボス会議でトランプ大統領がTPPはの参加を表明した模様だというニュースを目にしました。トランプは米国のリーダーというより寧ろビジネスマンですから、時と場合によって何でもありなのでしょう。あまり発言に右往左往しない方が賢明なようです。

これからは中国の出方次第で、世界の経済も金融市場も大きく変動すると、ダボス会議の参加者は一様に感じたみたいです。中国が目指す一帯一路の趣旨が、アジアや欧州各国の首脳の耳に何となく納得じみて響いたのではないかと思います。資本主義経済が中国の主導で、キャッシュイズムからデータイズムに変わるだろうと言われています。

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