2022年3月30日水曜日

ある歯科医の話

 もう14年くらい通っている総合病院内の歯科がありましたが、担当の先生が辞められることになり歯科治療は3月末で終了となる予定で担当の先生に最後のご挨拶に行ってきました。前任の先生とは10年お付き合いしましたが、地方の実家に近い市街地で開業されることで辞められて現在の後任の先生へと引き継がれました。

その先生も大学でインプラントの治療を学ぶという事由でこの3月で退職されることになったのです。4年くらいのお付き合いでしたが、当初は前任の先生と比較されて患者さんからのクレームも多かったようですが、病院からの指導があったのかその後は対応も変わってきたようです。誰でも前任者と比較されるのは嫌なものですが、歯科医も職人気質だけでは顧客対応において難しい面もあります。

多くの患者さんがいましたので、長年続いた総合病院内の歯科の終了には驚かれた方も多かったと思います。私も妻と一緒に通っていたのでショックでしたが、先生からのご丁寧な書状と紹介状が届きましたし、新しい歯科医をご紹介いただきました。年齢は40歳前半だと思いますが、もっと歯科技術をさらに高めようという先生のお気持ちがお会いしてみて自然と伝わってきました。

どんな仕事でも世代ごとにアップデートしていく事が必要と言わていますので、これまでの経験を基にさらに自分自身の知識や技術を一段と高めて、アフターコロナの来るべき時代の変化に自信を持って対応して頂きたいと思います。


0 件のコメント:

コメントを投稿